東出昌大 

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年始に発覚した不倫騒動で〝火だるま〟と化した俳優・東出昌大が、出演映画の公開に合わせてメディア露出を増やしている。しかし、ネット上には厳しい声が相次いでおり、騒動はいまだに尾を引いているようだ。

東出が出演しているのは、〝月9〟枠で放送されていたドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の劇場版第2弾である『プリンセス編』。同映画はコロナ禍で公開が延期となっていたが、先ごろ「7月23日公開」が正式に発表された。

これにより、フジテレビ系のワイドショーでは、東出を含む主要キャスト3名のインタビューが放送されることに。6月12日には『めざましテレビ』で撮影秘話などが語られ、東出は「みんな、笑いに来てくれればと思います」などと、意味深にも取れるコメントで映画をプロモーションした。

「面の皮が厚い」などと厳しい声が…

15日には『ノンストップ!』でもインタビューVTRが流され、〝外出自粛中にハマったこと〟など、映画情報ではない日常の話題も。しかし、いずれも例の騒動には一切言及されることなく、最後まで何事もなかったかのように映画の宣伝が行われていった。

視聴者はこれにモヤッとしてしまったようで、ネット上には、

《東出が普通に出れてんのはちょっと分からん》
《何も問題なかったような振る舞いですな。面の皮が厚いんだね》
《今さら何をしても無駄です。後悔先にたたず》
《ずっと東出昌大出てるし。そして誰も何も触れない。いや、逆に気持ち悪い!》
《自粛中の生活についてシレーっと語る東出昌大は何の自粛をしていたのだろう?》
《もう世間的には許されたの?》

などの声が。発覚から半年がたった今でも、例の騒動の不快感が強く残っていることが分かる。

「これは不倫問題ではなく映画に関する出演のため、騒動に触れないのは仕方のないこと。また、プロモーションの場面で私的な話をすれば、作品自体も傷ついてしまいますからね。しかし、妊娠中の妻に不倫やモラハラを行って不快感を与えたのですから、お茶の間がモヤモヤするのも無理はありません」(芸能記者)

奇しくも現在は、『アンジャッシュ』渡部建の不倫騒動により、風化していた自身の不倫が思い起こされてしまっている東出。映画プロモーションでの露出増と重なるバッドタイミングとなってしまい、東出は渡部を恨んでいるかもしれない。

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