マスクやテレワークのおかげで“整形バレ”しにくい
緊急事態宣言の延長を受け、収まることを知らない新型コロナウイルスの流行。閉店を決断した飲食店や小売店も多く、今後は“コロナ閉店”の問題も深刻になっていくだろう。 一方で新型コロナウイルスによって、注目を集めている業界がある。“美容整形”業界だ。マスクを1日中着けていることが当たり前になり、テレワークを導入する企業が増加したことで、整形してもバレにくい状況になったのが好調の理由だという。実際にどのような人が整形に来て、どこの部位を整形しているのだろうか。ちょうど新型コロナウイルスが日本でも流行り始めた3月に開業したという整形外科のA医師に匿名で話を聞いた。
社会人の患者が急増して予約は朝から晩まで一杯!
本来3月4月は、春休みという時期もあり学生の患者が多いものだというが、今年は新型コロナウイルスの影響で客層に違いが出ていたとA医師は語る。 「在宅勤務が推奨された影響からか、社会人の患者さんが非常に増えています。私のクリニックは3月に開業したのですが、おかげさまでオープンしてから予約はずっと満杯状態。もし『明日行きたい!』と言われても、すぐには予約が取れないくらい問い合わせが殺到していますね」 予約の段階で整形を決意した理由として、新型コロナウイルスを上げる人も。「『テレワークになったから行きます』とか、3月中には他県のお客さんで『ロックダウンで移動が制限される前に手術したい』という方多かったです」 ただ、一方で外出自粛を受けて予約をキャンセルする人もいるという。 「1日にだいたい20人程度のお客様がいらっしゃるんですが、だいたいその中で1人くらいの方が外出自粛を理由にキャンセルされますね。でも、そのキャンセル分を上回る問い合わせが来ているというのが現状ですね」
ダウンタイムで1~2週間かかる脂肪吸引が人気
美容整形というと、心配されるのが“ダウンタイム”。部位や治療などにもよるが、美容整形手術をすると腫れやむくみなどができやすく、その症状が引くのを待つ時間のこと。このダウンタイムは日常生活に支障をきたすこともある。 「整形をしたいという方は多いと思うのですが、ダウンタイムが理由でなかなか踏み切れない人も多い。そういう『やりたくてもできない状況』があったと思うのですが、新型コロナウイルスで状況が一変したので『今しかない!』と整形を決意された方が増えたんだと思います」 そして、このダウンタイムを耐えうる環境下で人気な施術が「脂肪吸引」だ。 「特に、ボディの脂肪吸引が人気ですね。通常ですと、ダウンタイムは1~2週間程度ですが、内出血が出ることもあります。また、術後は固定具が必要になることもあるので、カラダの動きが制限されます。しかし、ダウンタイムに要する約2週間を、緊急事態宣言が出たおかげで会社の人と顔を合わせないでいられる今の時期にピッタリだと、求められる方が多いです。ほかにはダウンタイムは短めですが、マスクが必須の目周りの手術、鼻の手術、顔じゅうのほくろを取る治療も人気で、豊胸も需要がありますね」 コロナ禍を“美しくなるチャンス”と捉える人たち。それを止める権利は、誰にもない。 〈取材・文/すずきおさむし〉
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May 14, 2020 at 01:54PM
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コロナで需要が伸びた“美容整形”業界。人気の施術は?(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
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