将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太棋聖(18)が最年長タイトルホルダー、木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦7番勝負第4局の2日目が20日、福岡市中央区の大濠公園能楽堂で再開した。

シリーズ3連勝の藤井は第4局に勝つと、一気に史上最年少での2冠を獲得して八段に昇段。いずれも18歳1カ月で最年少記録を達成する。昨年の王位戦、最年長で初タイトルを奪取した木村は逆転で初防衛を狙う。