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山崎育三郎「THIS IS IKU」閉幕、明日海りおと「エリザベート」曲コラボ歌唱(公演レポート) - ナタリー

「ニッポン放送開局66周年記念『山崎育三郎 THIS IS IKU 日本武道館』」が、昨日11月7日に東京・日本武道館で開催された。

本公演は、山崎育三郎のラジオ番組「山崎育三郎の I AM 1936」から派生したライブイベント「THIS IS IKU」の日本武道館公演。2018年から3年連続で開催されおり、今回はゲストとして明日海りお千鳥森山直太朗山口太幹が出演し、さまざまなコラボレーションが披露された。なお公演は、全国各地の映画館でのライブビューイング、U-NEXT、PIA LIVE STREAMを介したライブ配信も実施された。

イベントのメインは、山崎が独自の目線でゲストらに“賞”を授与する“IKU AWARDS 2020”。“最優秀音楽賞”には、NHK連続テレビ小説「エール」で山崎と共演した森山が輝いた。森山は「この賞がいまいち何なのかわからないんですけど(笑)」と語りつつ、「愛し君へ」をソロで、「さくら」「故郷」を山崎とデュエットした。また、「エール」で山崎が演じた佐藤久志役の子供時代を務めた山口もサプライズで登場。特技のビートボックスをお披露目した。

“最優秀お笑い賞”を獲得したのは、千鳥。漫才を披露したあと、山崎も交え、Mr.Childrenの「Tomorrow never knows」を歌った。“最優秀トップスター賞”には、明日海が輝く。明日海はミュージカル「ポーの一族」から「哀しみのバンパネラ」を歌唱後、瑛人の「香水」と、ミュージカル「エリザベート」より「世界の王」「闇が広がる」を山崎と共に歌い上げた。

最後の受賞者としてステージに現れたのは、山崎自身。信じられないといった表情で「まさかこんな賞を受賞できるとは」と語る山崎に、山崎からプレゼンターを引き継いだ千鳥から「とんだ茶番に付き合わされている」というツッコミが。山崎は、ミュージカル「モーツァルト」より「僕こそ音楽」、ミュージカル「エリザベート」より「最後のダンス」を披露した。

このほか、公演冒頭では山崎が「TOKYO」「Get yourself」「I LAND」を歌い、アンコールではゲストたちと共に「栄冠は君に輝く」を合唱。さらに「Wonderland」と、12月2日に発売される新曲「君に伝えたいこと」をそれぞれソロで歌唱し、公演を締めくくった。なお、ライブ配信の視聴チケットは本日11月8日19:00まで購入可能で、アーカイブは8日23:59まで視聴できる。

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