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「人気の観光地にアクセスしやすい」1位は横浜市 - リセマム

 横浜エリアの住宅や不動産を紹介する総合サイト「横浜スタイル」を運営する日京ホールディングスは、男女400人を対象に1都3県38エリアに関する意識調査を実施。「人気の観光地にアクセスしやすい」エリアの1位に横浜市が選ばれた。

 1都3県38エリアに関する意識調査は、本人もしくは配偶者が山手線内および近郊で働く東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住の25歳から44歳の男女400人を対象に、インターネット調査で実施した。調査対象エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の38エリア。

 「人気の観光地にアクセスしやすい」エリアは、男女別・世代別ともに多くの票を集め横浜市が1位に。男女別・世代別でみても2位に20ポイント以上の差をつけた。横浜市内に多くの観光地を持つだけでなく、都内や東海道新幹線沿線の「熱海」「名古屋」「大阪」などの「新横浜駅」以西の観光地へのアクセス、歴史的遺産や自然に囲まれた「鎌倉・江の島エリア」へのアクセスの良さも評価の要因のひとつと思われる。

 また、今回の調査において「センスがよいエリア」「デートスポットに困らないエリア」「レジャーに困らないエリア」という3つの項目でも横浜市が全体の1位に選ばれた。

 「センスがよいエリア」の結果をみると、男性は1位「横浜市」39.0%、女性は1位「港区」49.0%、2位「横浜市」39.0%、3位「目黒区」32.0%であった。港区や目黒区は、女性からの人気が特に高い傾向にあるが、横浜市は男女に差がなく選ばれており、全体の1位となった。世代別でみると、35歳から44歳の1位は「港区」、25歳から34歳の1位は「横浜市」で、若年層が支持していることから、次世代の「センスがよいエリア」としての期待の高まりもみてとれる。

 「デートスポットに困らないエリア」は、男女別・世代別で横浜市が1位に。全体で65.8%の支持を集め、2位に20ポイント以上差をつけた。都内のデートスポットはさまざまな区に分散していることもあり、みなとみらい・横浜中華街など比較的人気スポットが集中していることも横浜市の魅力のひとつのようだ。2019年10月末には食をテーマとする複合施設「横浜ハンマーヘッド」がオープン。2020年6月には「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」がリニューアルオープンし、2021年には桜木町駅前と新港ふ頭とを結ぶロープウェイが開業予定など、横浜市の新たなデートスポットの誕生にも注目が集まっている。

 さらに「レジャーに困らないエリア」でも、圧倒的な差をつけて1位に選ばれた。水族館、遊園地、ショッピングモールなどを含む複合型海洋レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」、最寄り駅から徒歩数分の遊園地「よこはまコスモワールド」、アクセスの良い多くの商業施設など、デートだけでなくファミリー層でのレジャースポットも多数あることが評価されているようだ。

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September 10, 2020 at 12:15PM
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