
新型コロナウイルスによる肺炎のため、ことし3月に亡くなったコメディアンの志村けんさんの出身地、東京 東村山市は、その功績をたたえて25日、志村さんを名誉市民に選定しました。

続いて議場で開かれた顕彰式で兄の志村知之さんに賞状が贈られ「名誉市民に選ばれ、本人も光栄に感じていると思います」と時折涙ぐみながら、謝辞を述べていました。
そして、知之さんが市長や議員に呼びかけて志村さんの代名詞のギャグ、「アイーン」を議場で一斉にしてセレモニーを締めくくりました。
兄の知之さん「永遠に東村山に眠ることになり受けて良いかな」

かつて志村さん本人は東村山市の名誉市民になるのを打診されたのに対し断っていましたが、知之さんは顕彰式のあとの会見で「弟は三鷹市に住んでいましたが、東村山にある墓に入って永遠に東村山に眠ることになったので、名誉市民を受けて良いかなと判断しました。本人はシャイな人間だったのでてれると思いますが、喜んでいると思います」と話していました。
兄が語る志村さんへの思い
この中でまず、「市議会で満場一致の同意で名誉市民の称号をいただき、うれしくて涙が出ました。弟が参加する飲み会の場などでは、『アイーン』をするのが恒例だったので、議会という場でどうかと思いましたが、記念になると思って無理をいってサプライズでみなさんにやってもらいました。必死にやってくれて、うれしかったです。本人は生前に名誉市民になることを打診されたときは固辞していました。弟は三鷹市に住んでいましたが、先祖代々の墓に入ることになって永遠に東村山で眠ることになったので名誉市民を受けてもいいのかなと判断しました。シャイな人間なので、照れると思いますが、喜んでいると思います。きょう墓参りして報告しようと思っています」と語りました。
また、なぜ志村さんの芸やコントがこれほど広まったと思うか、という報道陣からの質問に対し、「小さいときからシャイでしたが、テレビやラジオで笑いのすごさを知り、中学でも仲間とバンドを組んだり、高校で応援団に入ったりして幅を広げていきました。18歳でいかりやさんの弟子になり、昭和49年に『ドリフターズ』の正式メンバーになってからもいろんな勉強をしたのが基礎になりました。人間性や人の動きをしっかり観察してコントなどに取り入れたところがすごい。『ひとみばあさん』というキャラクターも新宿の飲み屋さんの様子や酔っ払いの様子を観察してコントに取り入れていました。子どもからお年寄りまで幅広い世代に親しまれ、笑いを生み出せた原動力になったんだろうと、感心しています」と振り返っていました。
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June 25, 2020 at 11:49AM
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一斉に「アイーン」志村けんさん 名誉市民選定 東京 東村山市 - NHK NEWS WEB
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