ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(44)は、ひとり親1万人に10万円配る「前澤友作ひとり親基金」の創設を発表した後、一部から「シングルになったのは自業自得だから助ける必要ない」などの意見が寄せられたことに言及し「言葉には気をつけよう」と、たしなめた。

前澤氏は10日、新型コロナウイルスの感染拡大で自粛期間が続く中、子供の学校休校などで仕事ができなくなるなど、苦境に陥ったひとり親の支援策として「前澤友作ひとり親基金」創設を発表。現金10万円を1万人に配るとし、13日には「現在までに【35万件】の応募をいただいてます」と報告した。

ひとり親への支援は「今回で終わりでなく、この応援基金ではまた違った形での第二弾第三弾も企画したいと思ってます」とし、「引き続き拡散のご協力お願いします。一人でも多くのひとり親の皆さまの現状をアンケートで教えていただけると嬉しいです」と、呼びかけた。

また、「シングルになったのは自業自得だから助ける必要ない、って意見」と一部の否定的な声に言及。「いやいや、いろいろあって苦渋の決断をし行動した人たちがシングル。お金や機会さえあれば子育てしながらだって何かしてくれそう。だから応援したい。なんかあった人は強い」と私見を述べた。その上で「あと、死別でひとり親の方もいるので言葉には気をつけよう」と注意を促した。